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2017.08.01 かべいろブログ

「クロス」と「壁紙」のちがい

よく「クロス」「壁紙」の違いは?と聞かれることしばしば。

結論から言うと、違いはない(笑)。

 

クロスは英語で、その意味は主に「布」。

要は「ビニールクロス」とよく言われる壁紙だが、その「ビニール」が

とれてクロスだけで使われてるだけのように思う。

壁紙は主に「何らかの素材(マテリアル)を模して作られている」ものがかなり多い。

それは布(生地)であったり、石壁であったり、木やその他のマテリアルだったり。

いわゆる自然物。

中でも布を模したものはとても多く、布を表現するような印刷版やエンボス(凹凸模様)

は非常に種類が多い。まあ確かに一般的な居住空間(リビング等)に貼られている壁紙は

布調のものが圧倒的に多かった。あたたかいイメージがあるからだろう、と勝手に推測

していたのだが(笑)。

その布生地を模したものが多かった故に、ビニールで出来た布ということで

「ビニールクロス」とつけられたのだろう。(あくまで推測)

実は量産壁紙で布っぽく見せる技法は、とっても簡単なのだ。

布目の陰影を薄く1版印刷し、その上から布目のエンボスを押せばかなり布っぽく見える。

昔の布調壁紙はテカテカしてたりして安っぽいものが多かったが、印刷版やエンボスの

表現力の向上でかなりいいものが作れるようにはなってきた。

でいて一番売れ行きもいいっていうものだからそりゃ増えるわけだ。。

 

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<様々なバリエーションがある布調の壁紙>

 

だから当サイトも「インクジェット壁紙」「インクジェットクロス」とどちらにも

引っかかるようにSEO対策をしなければいけないのがまた大変。

でも肌感覚では「インクジェット壁紙」はどちらかというと一般的な呼び名で、

「インクジェットクロス」は業者に多い気がする。統計とったわけではないので定かではないが。。

 

しかしながら英語での壁紙は「Wallpaper」。あくまでも紙という扱いなのである。

建築文化の成り立ちの違いなどからきているのだろう。面白いものだ。

 

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