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2017.09.29 かべいろブログ

2017.9.16 どうすれば「おしゃれ」なインテリアになるのか? Vol.2(テイスト編)

前回の「色編」に続く第二弾、「テイスト編」。

実は色は何となくできてる人が多いのだが、このテイストに関しては結構

バラバラになってしまうことが多い。

 

ではテイストとは何か?

 

調べると、「風味」「風合い」などと書いてある。

インテリアにおいては多分「趣味」「志向」「系統」が最も近い様に思う。要は

 

「世界中にある国(地方)の、どの様式をベースにするか?」

 

ということである。今ざっくりと種類を挙げるとすると

 

ヨーロピアン(欧州)

アジアン

エスニック

和風・和モダン

北欧風

 

な感じだろうか。

細かく言えばもっとあると思うが、ざっくりで言うならこの辺りを

押さえておけばいいのではないかと思う。

そしてテイストを合わせるというのは、「この各種様式をごっちゃにしないでね」

ということである。

 

各種の様式、テイストはその国(地方)の成り立ちや歴史・気候といったものに

紐付いている場合が多い。

 

 

○ヨーロピアンインテリア

ヨーロッパはまさに一言で言えば「曲線的で装飾的」。

「アールデコ」「アールヌーボー」といった文化が大きく影響を及ぼしている。

装飾する柄にも、照明や家具にも各所に曲線美や飾りが施され、色は淡い上品な

ベージュやピンクというどこか女性的で、原色などの強い色をあまり使わないのが特徴。

照明もシャンデリア、壁紙もアラベスク調などの装飾系。

なのでこのテイストのインテリアにしようと思うと、なかなか専門店などにいかなければ

揃わないと思うのでテイスト違いは難しいが、装飾的なものはヨーロピアンで統一したい。

 

 

○アジアンインテリア

アジアといっても広いのだが、一般的にイメージされるのは東南アジアなどの

リゾートを思わせるようなインテリアだろう。

東南アジア諸国で多いのがやはりラタン(籐)の家具やスツールだ。

自生するヤシなどのつるで作る様々なインテリアアイテムがとても豊富で、近年ではまさに

アジアンテイストを演出するマストアイテムとなっているのが現状だ。

使用する色も、ダークブラウンを中心にホワイト、ブルーグリーンイエローといった

自然の景色の中にある色で構成されている。

あとラタン以外の家具はやはりほぼ木製のダークブラウン系が多い。ソファの生地も

麻や粗い綿を感じるものなど、いわゆる自然素材を多用しているのが大きな特徴だ。

 

 

○エスニックインテリア

エスニックとは、アジア、アフリカ、中南米などの様式の中でも主に「民族的」なテイストを

持ったもの。では一体どういうものが民族的なのだろうか?

それはずばり「個性的な(デザイン)柄」と言えるだろう。

どんな柄域かを定義することは難しいが、一つには原色を多用していることが挙がる。

鮮やかな青・赤・黄・緑・臙脂・黒・白・紫等々・・

柄の形状は図形的、抽象系から植物系、動物系、様々だ。柄もはっきり、くっきりしている。

そんなアイテムがエスニックインテリアの創出に欠かせない。

素材に関してもやはり民族を思わせるような木や麻等の生地など、やはり自然素材が重要だ。

自然の色は生成りの白だったり、あまり人工的、均一的な塗装のような色ではなく少し褪せていたり

ムラがあったりするようなものがとても合う。

 

 

○和風・和モダンインテリア

当然、私たち日本人にとって一番馴染み、落ち着くインテリアだろう。DNAには逆らえないのだ。

そしてこの「和風・和モダン」とはどういうインテリアなのか??

実は「和の文化」ほど深く難しい文化は世界中探してもなかなかないと思っている。

この難しい文化をさらっと文字にすることは難しいのだが、要点をまとめるとすれば

 

・シンプルで装飾のないミニマルなデザイン

・モノトーン、または彩度の低い色

・直線的なインテリア

 

が和の大きな条件だと考える。

もちろんそれ以外の要素も多々あるが、この条件を外したら和ではなくなる。

思いっきり和風だと、障子にタタミ・・となってしまうので今は「和モダン」がやはり人気。

彩度の低い色というのは、日本の「侘び寂び(わびさび)」、つまり寂びて廃れゆくものに

こそ美しさを感じる、という日本人特有の美意識が大きな背景にある。

そして直線的なインテリアが多い。

家具等のテイストは、漆塗りの文化や織物の文化をイメージして、綺麗な塗料で塗ったような

ものや着物や織物をイメージさせるような風合いのものであれば合う。

 

 

○北欧風インテリア

ヨーロッパでも特に北の方の国々、ノルウェーやスウェーデン等で成熟した北欧インテリアは

日本人にも人気だ。それだけ気質が近いのだろう。

長い冬を過ごすために楽しめる明るいインテリア。同じ冬を越す日本人にも合うのがなんとなくわかる。

黒やグレーなどのモノトーン、茶色やベージュを基調としながらアクセントにあまり原色でなく

彩度の落ち着いたブルーやグリーン、イエロー、カーキ等を持ってきたもの。

柄もとてもシンプルでごちゃごちゃ感がなく、使いやすい。

 

 

 

ざーっとテイストに関することを説明したが、それぞれのテイストをごっちゃにしなければ

まずはセンス悪くなるということはないと思う。(色さえあっていれば、の条件付きだが)

ぜひテイストを意識してインテリアの統一感をトライしてほしい。

 

 

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